青春18きっぷチョイ乗り情報室トップ > 青春18きっぷの悪いところ > 普通列車・快速列車の座席
※ここに掲載している以外にも、青春18きっぷで乗れるJRの普通列車・快速列車には、さまざまなシートのバリエーションがあります。
セミクロスシート(向かい合わせ型と、ベンチ型の混合) 青春18きっぷで旅行するときに、もっともよく見かけるタイプのシートです。 JRの前身である国鉄の中距離電車が採用したシート配置です。 クロスシート(向かい合わせ型)は、ロングシート(ベンチ型)よりも背もたれが高いので、やや快適です。 新しい電車ほど、シートの詰め物が硬くなる傾向があります。 |
|
ロングシート(ベンチ状のシート) 列車の定員を増やすため、昔は通勤電車に多く採用され、中距離電車には採用されませんでした。しかし、しばらく前から中距離電車にも採用されるようになりました。クロスシートやセミクロスシートから、ロングシートに改造された車両もあります。新しい車両ほどシートの詰め物が硬くなる傾向がありますが、一見シートが薄くても掛け心地が柔らかいシートもあります。 |
|
クロスシート(向かい合わせのもの) SL時代からの伝統的な客車のシート配置です。車内には4人がけ向かい合わせのシートが並んでいます。車両端のシートをベンチ状のロングシートに改造した車両もあります。全国的に減少傾向です。ドアは車両の両端にあるだけで、デッキと客室が壁で仕切られているので、移住性が良いです。 |
|
ロマンスシート ごく稀に、特急用車両が普通列車・快速列車に使用されることがあります。 あるいは、特急用車両を普通列車用に格下げしたものもあります。格下げ車両はリクライニングや座席の方向転換が制限されています。 普通列車・快速列車向けの新型の列車の中には、リクライニングはしないものの、一見特急用の2人掛けシートと見た目が似ているものもあります。 |
|