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青春18きっぷで乗れる
夜行列車の活用(2/5)
青春18きっぷで夜行列車を利用する際の欠点
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- 指定席券が無いと乗れません。
列車には定員がありますので、指定席券が売切れてしまう事もあります。特に青春18きっぷの発売・利用シーズン中は早く売切れてしまいます。発売開始(発車の1ヶ月前の午前10時)の日に買わないと入手できない事もあります。早めに旅行の計画を立てる必要があります。
- 眠れるとは限りません。
青春18きっぷで乗る事ができる夜行列車は寝台(ベッド)がありません。座席で仮眠します。
青春18きっぷで乗る事ができる夜行列車は、特急用か特急並の車両で運行され、4列リクライニングシートを装備していますので、通常の普通列車と快速列車よりは快適です。しかし、高速バス(夜行バス)の3列フルリクライニングシートに比べれば移住性は劣ります。
防犯上の観点から、高速バス(夜行バス)のように車内を減光しない夜行列車もあります。
- 昼間の普通列車・快速列車を乗り継いだ方が安い
夜行列車は日付をまたいで運行されますので、青春18きっぷの「日付問題」が発生します。
青春18きっぷの1日分(1回分)は、午前0時から、翌日の午前0時を過ぎて最初に停車する駅まで有効です。つまり夕方、旅を始める駅から青春18きっぷを使ってしまうと、1日分(1回分)損をします。 夜行列車が午前0時を過ぎて最初に停車する駅までは別に普通の切符を買うか、青春18きっぷを2回分(2日分)使うしかありません。つまり、青春18きっぷの1回分+夜行列車で0時を回って最初に停車する駅までの切符、または青春18きっぷ2回分を使う事になり、さらに夜行列車の指定席券代が掛かるので、昼間移動するよりも交通費は少し高くなります。
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