青春18きっぷチョイ乗り情報室トップ > 時刻表の読み方・調べ方・使い方 > 時刻を調べたい路線を探す方法
時刻表の最初の方に載っている地図を見ます。これは「索引地図」といい、路線の脇に、その路線が掲載されているページ番号が書かれています。
自分が調べたい方向の矢印のページ番号を開きます。 この場合、東海道本線の下り(熱海・静岡方面)は115ページから、上り(横浜・東京方面)は132ページから掲載されているという意味です。 |
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上り列車と下り列車が同じページに掲載されている路線は、方向を示す矢印はありません。この場合、680ページに烏山線の上り列車と下り列車が掲載されているという意味です。 | |
なお、時刻表の索引地図上の は、「みどりの窓口」のある駅で、青春18きっぷを買う事ができます。 は、「みどりの窓口」の無い駅で、無人駅の場合もあります。 は、JRの幹線です。青春18きっぷで乗る事ができます。 は、JRの地方交通線です。青春18きっぷで乗る事ができます。幹線に比べて運転本数が少なく、速度が遅い傾向があります。 上記2つ以外の線は青春18きっぷで乗る事ができません。旅行の途中で乗りたければ、それぞれの運賃・料金が必要です。 ※ の路線であっても、上越線支線(越後湯沢〜ガーラ湯沢)、博多南線(博多〜博多南)は、全列車が新幹線車両による特急列車で運行されているため、青春18きっぷでは乗れません(区間が短く、特急料金も100円と安いため、北海道にある特急列車しか運行されていない区間の青春18きっぷで特急に乗れる特例は適用されません)。 |
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補足 |
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シマシマの線は新幹線です。新幹線は全て特急列車ですので、青春18きっぷでは乗る事ができません。 | |
索引地図には、新幹線と在来線がぴったり寄り添っている路線が全国に2つあります。 これは新幹線電車が在来線に直通しているもので、「山形新幹線」と「秋田新幹線」で見られます(ミニ新幹線)。 この区間を移動する場合、青春18きっぷでは、在来線の列車に乗る事ができますが、新幹線の列車には乗る事ができません。 |
まず、自分の旅行したい地方に着目します。 索引地図のページは見開きで
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東海道本線、山陽本線、東北本線などの主要な路線は、時刻表の最初のページに載っている「見出し」で探す事ができます。例えば東京―大阪の移動で東海道本線にしか乗らないような場合には、この方法も有効です。
時刻表の「見出し」ページのイメージ |
時刻表には、それぞれの地方の路線が1かたまりに、まとめられた形で載っています。例えばJTB携帯時刻表の場合は、
東海道本線・山陽本線 → 房総半島・東京湾岸 → 関西 → 中国・山陰 → 四国・九州 → 東海・北陸 → 上信越 → 関東 → 東北 → 北海道 …という順番です。
【東海道本線】 東京 → 静岡 (下り) | 115〜131ページ |
【東海道本線】 静岡 → 東京 (上り) | 132〜148ページ |
【東海道本線】 静岡 → 米原 (下り) | 149〜167ページ |
【東海道本線】 米原 → 静岡 (上り) | 168〜186ページ |
【東海道本線】 米原 → 神戸 (下り) | 187〜208ページ |
【東海道本線】 神戸 → 米原 (上り) | 208〜229ページ |
関連項目 : 時刻表の選び方 (青春18きっぷの旅行に適した時刻表とは) 調べたい路線を探す方法
時刻の見方 青春18きっぷで乗れる列車・乗れない列車の見分け方 青春18きっぷ・乗り継ぎの実例
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